門前の花屋

こんばんは。



島根県益田市在住のスパニスト サカモトチアイです。






今日はちょっと
昔の話をしたいと思います( ^∀^)




私が小学生(低学年)の頃

毎日のように遊ぶ近所の子(同級生)と、いつものように遊んでいた。



当時私たちの中で主流だった遊び場所と言えば

・秘密基地
  (数ヶ所拠点があった。今思えば危険な所もあったなー。)

・稲刈り後の田んぼ

・ビワの木の上(友達の婆ちゃんち)

・191の下
  (地元の人には分かるはず。現在は遊べなくなっている)

などなど。


そこに行っては何かになりきってごっこ遊びをしたりしていた。

めちゃくちゃ楽しかったなー。
ただ面白いと思う事をする毎日。




その日もうちで何するか話し合っていた。




ちなみに、うちの実家は割と庭が広くて
当時から色んな花やハーブ類、果樹など、父親によって綺麗に植えられ手入れされていた。
(今はブドウとか育てちゃっている。)




そして話し合った結果、
『うちに生えてる花を売る』
事になった。


一本50円で。



もちろん無許可。笑
(父さん、ゴメンよ。)



お金が欲しかったのか、ただ面白いからなのかは覚えてないけど、
多分『ホントに売れたら面白いよね!買う人いるのかな?』という興味本位だったに違いない。




その辺の木に咲いてる花をもぎ取り門の上に並べて
(門は大人の目線より少し低いくらいの高さ)

紙に"一本50円"とだけ書いて


ひたすら待つ。


そういう『遊び』を楽しんだ。




誰かが向こうから歩いてくるのが見えると、ちょっと恥ずかしくなってサッと門に隠れて、通る瞬間に

『50円でぇ~す。』

と遠慮がちに声だけ出してみたり。




今そんな小学生見たら色々突っ込みそうやー。




結果は言わずもがな。

売れるわけないですよね。笑


やってる本人達は
『売れてもおかしくはない』
という気持ちでやってましたけど。



結局、一瞬で『売れんわ』と結論出して
リベンジもせず終わったと思います。

あくまでも遊びですから。笑




けどこれをふと思い出して、

じゃぁどうやってたら売れてたんやろ?
みたいな事を考えてみたり。

そんな事考えるのが面白かったりします。


考えても実際やってみないと分からないですけど、売れるかどうかはその売る物を取り巻くストーリーだったり、その伝え方だったりするのかなぁと思います。


"一本50円"
だけじゃ厳しいですね。
しかも恥ずかしくて隠れちゃってるし。


何だったらよかったかな?
"床に伏せた母のために是非一本!"

嘘はいかんな。ピンピンしとるし。


"只今小学生リアル社会勉強中!お金って何だろう?"
とか?笑。


まずはお花を無料で配り続けるっていう手もありましたね。
(父さんが泣くけど。)


アイデアは無限ですね( ^∀^)
是非小学校の授業でやってもらいたいです。『どうやったら売れるか?』
笑。





なんやかんやありますけれども、


"誰から買うか"
うーん、、あとシビアだけど
"誰に払いたいか"
今きっと、これも大事なんだろうな。
(クラウドファンディングなんてやったら顕著ですもんね(>_<))


怪しい小学生には誰も払いたくはないですよね。笑


『売れない』事が、多分勉強になった遊びでした( ^∀^)




さておき皆さんは昔、どんな遊びをされてましたか?( ^∀^)
聞いてみたいです!!!









では♪

おやすみなさい☆



ちょっと前の写真。じいちゃん(父親)が育てたシャインマスカット♥

暮らスパ

今日という幸せを味わう もう豊かだということに気づく 本当のセルフケアを知る時間

0コメント

  • 1000 / 1000